母乳過多で胸がガチガチに…出産直後に知りたかった「張りすぎるおっぱい」の対処法
母乳が張りすぎてつらい人へ。私の場合は「母乳を作らせない」で楽になりました
産後すぐ、
- 胸がガチガチに張る
- 熱を持って痛い
- 赤ちゃんが吸いづらそう
- 何度も乳腺炎になる
こんな状態でつらくなっていませんか?
私も、産後2日くらいから胸が岩みたいに硬くなり、かなり苦しみました。
でも、産院ではみんながちがちに張るから大丈夫と言われ、
「母乳をしっかり出す」「頻回授乳する」という指導が多いと思います。
実際、それでうまくいく人もたくさんいると思います。
違和感を感じながらずっと助産師さんの指導どおりにやっていましたが、
私のような“母乳が出すぎるタイプ”は、刺激を増やしすぎると、さらに張りや乳腺炎が悪化することもあるようでした。
私の場合は、
- 片乳を飲み切る授乳
- ブロックフィーディング
- 必要以上に搾らない
を意識したことで、かなり楽になりました。
ただし、
- 38℃以上の発熱
- 胸の赤み
- 強い痛み
- インフルのような悪寒
がある場合は、乳腺炎などの可能性もあるため、早めに母乳外来や医療機関へ相談してください。
また、赤ちゃんの
- 体重増加
- おしっこの回数
- 機嫌
などを見ながら進めることも大切です。
私の体験談:産後すぐ、胸が岩みたいになった
母乳が出るのに、赤ちゃんが吸えない
出産前は、
- 出産の痛み
- 赤ちゃんが無事か
- 陣痛への不安
そんなことばかり考えていました。
でも実際は、「産後のほうが大変だった」が正直な感想です。
特につらかったのが、おっぱいでした。
私は産後2日くらいから、胸が急激に張り始めました。
本当に岩みたいに硬くなって、熱を持って、触るだけでも痛い。
しかも張りすぎて、赤ちゃんがうまく吸えませんでした。
しかも乳腺が開通していないから、おっぱいは母乳出す準備しているのに出せない。
母乳は作られているのに、出せない。
これが想像以上につらかったです。
退院後、そのまま母乳外来へ
退院した日の午後、そのまま母乳外来に行きました。
助産師さんに、
「双子ちゃん育てられそうなおっぱいだね」
と言われたのを覚えています。
そのとき、
「出ないのもつらいけど、出すぎるのもつらいよね」
と言ってもらえて、その場で泣きました。
当時の私は、「母乳が出る=良いこと」と思っていたので、つらいと言っていいのかも分からなかったんです。
母乳外来には本当に助けられた
ここは誤解してほしくないのですが、私は母乳外来にかなり助けられました。
退院直後の私は、乳腺がまだ開通しきっていない状態だったようで、乳首の先に脂肪の塊みたいなものがありました。
母乳は作られているのに、出口が詰まっている状態です。
おっぱいマッサージで開通してもらったことで、かなり楽になりました。
なので、
- 痛みが強い
- 張りすぎる
- 赤ちゃんが吸えない
という場合は、早めに相談するのは大事だと思っています。
ただ、私の場合はその後も、
楽になる
↓
また張る
↓
さらに張る
を繰り返していました。
その頃には、週1〜2週間に1回くらい乳腺炎になっていたと思います。
一般的な授乳方法が、私には合わなかった
当時の私は初めての育児で、母乳についても無知でした。
なので、助産師さんに言われた通り、
- 右10分
- 左10分
の授乳をしていました。
でも私の場合は、これをやるとずっと張りっぱなしだったんです。
今振り返ると、毎回両方の胸を刺激していた状態でした。
しかも途中で反対側に変えることで、赤ちゃんが飲み切る前に授乳が終わっていたことも多かったと思います。
「ちょっと理系な育児」で考え方が変わった
そんなときに読んだのが、ちょっと理系な育児 という本でした。
そこで知ったのが、
- 赤ちゃん主体の授乳
- ブロックフィーディング
という考え方です。
「母乳は出せば出すほどいい」ではなく、
“必要な分だけ作られる方向に整えていく”
という考え方に、私はかなり救われました。
なぜ張りすぎる?母乳過多をかんたんに説明すると
母乳は、「吸われた量に合わせて作られる」と言われています。

私の場合は、
- 両乳を毎回刺激
- 張るたび搾る
- 毎回しっかり排乳する
ことで、“さらに作るモード”になっていたのかもしれません。
もちろん、これは母乳不足の人には必要な刺激になることもあります。
なので、「母乳過多で困っている人向け」の話だと思っています。
片乳を飲み切る授乳に変えた
母乳は、授乳の途中で成分が変わると言われています。
一般的には、
- 最初は水分、栄養分、免疫成分多め
- 後半ほど脂肪分が増える
と説明されることがあります。
いわゆる「前乳」「後乳」と言われています。
私の場合は「片方を最後まで飲ませる」を意識したことで、赤ちゃんがカロリーの高い脂肪分を飲むことで、授乳後もすぐに泣いて頻回授乳になることがなくなりました。

それでも改善しなかった私は「片乳8時間休ませる」をやった
私はかなり母乳過多が強かったので、それでも改善しませんでした。
そのため途中から、
「片乳を約8時間休ませる」
という、かなり強めのブロックフィーディングをしました。
ただ、ここまでやる人はそこまで多くないと思います。
自己判断で極端にやるのではなく、
- 張り
- 痛み
- 赤ちゃんの様子
を見ながら進めるのが大事だと思います。

半年後、「差し乳」になってかなり楽になった
私は半年くらいすると、「差し乳」と呼ばれる状態に近くなりました。
差し乳とは、
- 常に胸がパンパンではない
- 赤ちゃんが飲むタイミングで必要な分が作られる感じ
に近い状態です。
以前のように、24時間ずっと張っている感覚が減り、かなり楽になりました。
最初は、
「張らなくなった=母乳が減った?」
と不安になりましたが、赤ちゃんの体重増加に問題はありませんでした。
2人目はかなりラクだった
2人目出産のときは、かなり気持ちが違いました。
最初から、
- 必要以上に刺激しない
- 搾りすぎない
- 自分は母乳過多タイプ
を意識していたからです。
出産前から助産師さんにも相談し、
「めちゃくちゃ出るので、必要量だけ作る方向にしたい、めちゃくちゃ張るけど絞りたくない」
と最初に伝えました。助産師さんもわかってくれて、
最初からブロックフィーディング寄りの指導をしてくださいました。
その結果、1人目のときのような大きなトラブルはありませんでした。
他の人はどう?母乳過多ママによくある悩み
SNSや育児コミュニティを見ていると、
- 「母乳が出すぎて眠れない」
- 「赤ちゃんがむせる」
- 「乳腺炎を繰り返す」
- 「常に胸が痛い」
- 「ミルクを足したくても張って無理」
という声はかなり見かけます。
一方で、
- ブロックフィーディングで楽になった
- 片乳授乳で落ち着いた
という体験談も一定数あります。
ただし逆に、
- 母乳量が減りすぎた
- 赤ちゃんの体重が増えづらくなった
という声もあります。
そのため、
「母乳過多っぽいから、とりあえず極端に減らす」
ではなく、
- 赤ちゃんの様子
- 体重増加
- おしっこの回数
を見ながら調整することが大切だと思います。
よくある失敗パターン
張るたびに全部搾ってしまう
私もやっていました。
搾るとその瞬間はかなり楽になります。
ただ、毎回フニャフニャになるまで出していると、
「もっと必要なんだ」
と体が覚えてしまい、さらに作られるループになることもあるようです。
一般的な方法を無理に続ける
育児って、
「みんなに合う正解」
が意外と少ないです。
一般的な授乳指導で問題ない人もたくさんいます。
ただ、
- 母乳過多
- 張りやすい
- 乳腺炎を繰り返す
タイプは、少し違う調整が必要な場合もあるのかもしれません。
一人で我慢する
私は最初、
「そのうち落ち着くかな」
と思っていました。
でも結果的に、乳腺炎を繰り返しました。
- 強い痛み
- 赤み
- 発熱
がある場合は、我慢しすぎず相談したほうが安心です。
今日からやる手順
※これは「母乳過多で張りすぎてつらい人向け」の一例です。
不安がある場合は、母乳外来や医療機関に相談してください。
1〜3日目
- 1回の授乳で片乳だけ授乳する
- 反対側は休ませる
- 張っても必要以上に搾りすぎない
まずは刺激量を減らします。

4〜7日目
- 張りが少し落ち着くか観察
- 赤ちゃんのおしっこ回数を見る
- 機嫌や飲み方を確認する

それでも改善しない場合
私の場合は、
「片乳を約8時間休ませる」
方法までやりました。
ただ、かなり個人差があると思います。
痛みや発熱が強い場合は、自己判断だけで進めず、母乳外来などで相談してください。
まとめ
母乳って、「出れば順調」ではないんだと、私は産後に初めて知りました。
特に母乳過多タイプは、
- 刺激しすぎない
- 必要以上に搾りすぎない
- 赤ちゃん主体で授乳する
という考え方が合うこともあります。
私の場合は、
- 片乳授乳
- ブロックフィーディング
でかなり楽になりました。
ただ、母乳育児は本当に個人差があります。
だからこそ、
「一般論に自分を合わせる」
より、
「自分と赤ちゃんに合う方法を探す」
ことが大事なのかもしれません。
もし今、
- 胸がガチガチ
- 張って痛い
- 乳腺炎を繰り返している
という人がいたら、一人で我慢しすぎないでくださいね。
