母乳育児しながら職場復帰できる?断乳せず保育園入園して母乳維持できた話
保育園入園や職場復帰が近づくと、
「断乳しておいた方がいいのかな」
「仕事中に授乳できないと、母乳は止まる?」
「夜だけ授乳ってできるの?」
と不安になりますよね。
私も、子どもが0歳9ヶ月のときに、断乳できないまま保育園入園・職場復帰を迎えました。
結論から言うと、私の場合は、日中は授乳なし・夜間は授乳ありでも、母乳分泌は維持できました。
この記事では、私の体験をもとに、
「断乳せず保育園に入れたらどうなるのか」
「母乳育児しながら職場復帰するなら何に注意すればいいのか」
をまとめます。
ただし、全員に当てはまる話ではありません。
母乳トラブルや赤ちゃんの体重増加に不安がある場合は、自己判断で無理せず、産院・助産師・小児科などに相談してください。
結論:断乳しなくても、日中断乳+夜間授乳で続けられる場合はある
最初に答えを書くと、保育園入園前に必ず断乳しなくても大丈夫なケースはあります。
子どもが9ヶ月のとき、断乳できないまま保育園入園と職場復帰を迎えました。
私の場合は、
- 仕事中は基本的に授乳なし
- 会社ではほぼ搾乳しない
- 帰宅後〜夜間は授乳する
- 土日は欲しがるタイミングで授乳する
という形で、母乳育児を続けました。

結果として、日中の分泌はだんだん減り、夜間や帰宅後の授乳分は残るという状態になりました。

母乳は「出した分だけ作られやすい」仕組みなので、仕事中に授乳や搾乳をしなければ、日中の分泌は少しずつ落ち着きます。
この記事で伝えたいのは、
「断乳しない選択肢もある」
ということです。
保育園入園=断乳、ではありません。

あなたはどのタイプ?条件別のおすすめ
Aタイプ:保育園入園前で、母乳育児を続けたいけど迷っている人
このタイプの人は、まず
「完全断乳」か「朝夜だけ授乳」かを分けて考える
のがおすすめです。
保育園に入るからといって、いきなり全部やめる必要はありません。
日中は保育園で過ごし、帰宅後や夜だけ授乳する方法もあります。
WHOは、生後6ヶ月以降は適切な補完食を取り入れながら、2歳頃またはそれ以降まで授乳を続けることを推奨しています。

Bタイプ:母乳育児継続を決めていて、復帰後、胸の張りや搾乳が不安な人
このタイプの人は、復帰直後の胸の張りに注意が必要です。
私も最初はかなり張りました。
ガチガチになる感じがあり、服が胸に当たるだけでも気になりました。
私の場合は、会社では基本的に搾乳しませんでしたが、どうしても張ってつらいときだけ、昼休みに少し搾乳して破棄していました。
ただし、張りが強い人、しこりができやすい人、発熱や痛みがある人は、乳腺炎の可能性もあるため、早めに助産師や医療機関に相談した方が安心です。

Cタイプ:母乳は続けたいけど、夜間授乳で仕事がきつそうな人
このタイプの人は、母乳維持より先に、
睡眠と家事分担を考えた方がいい
です。
夜間授乳を続けると、母乳は維持しやすい一方で、睡眠は細切れになります。
正直、私はここがかなりきつかったです。
仕事復帰後に夜間授乳を続けるなら、体力温存のために、
- 家事を減らす
- 夫や家族に任せる範囲を決める
- 夜泣き対応を全部ひとりで抱えない
- 休日に少しでも休む時間を確保する
このあたりを先に決めておいた方がいいです。
母乳を続けるかどうかは、赤ちゃんだけでなく、母親側の体力にも関わります。
「母乳を続けられるか」だけでなく、
「自分が倒れずに続けられるか」
で考えた方が現実的です。

なぜそうなる?原因をかんたんに解説
理由1:母乳は「需要があるところ」に残りやすい
母乳は、ざっくり言うと
飲まれる・出される刺激があるほど作られやすい
仕組みです。
反対に、長時間出さない状態が続くと、その時間帯の分泌は少しずつ減っていきます。
私の場合、仕事中は授乳も搾乳もほぼしなかったので、日中の分泌は徐々に落ち着きました。
一方で、帰宅後や夜間は授乳していたので、その時間帯の分泌は残りました。
母乳量は需要と供給の関係が大きく、日中断乳すると夜間授乳に影響する方は日中も搾乳する必要があるようです。

理由2:夜間授乳は分泌維持に関わりやすい
夜間授乳が続くと、母乳分泌は維持されやすいと感じました。
一般的に、母乳分泌にはプロラクチンなどのホルモンが関わっています。
夜間は授乳の刺激が入りやすく、さらに赤ちゃんも安心材料としておっぱいを求めやすい時間帯です。
そのため、日中に飲まなくても、夜間に授乳が続いていると、完全には止まりにくい場合があります。
ただし、これは人によります。
もともとの母乳量が少なめの人、赤ちゃんの飲む力が弱い人、授乳回数がかなり少ない人は、同じように維持できない可能性もあります。

他の人はどう?よくある傾向
職場復帰と母乳育児について調べると、よく見かけるのは次のような声です。
- 保育園入園前に断乳するか迷う
- 仕事中に搾乳できる場所がない
- 復帰後に母乳量が減るのが不安
- 胸が張って仕事に集中できない
- 哺乳瓶拒否で保育園が心配
- 夜間授乳で睡眠不足になる
こども家庭庁でも、海外の公的情報でも、
「仕事復帰=母乳終了」ではなく、続けるためにどう調整するか
という考え方がされています。
断乳しない選択肢を知らないまま、焦ってやめなくてもいい
ということです。
もちろん、断乳した方が楽になるママもいるし、断乳しない方が楽なママもいます。
一つの選択肢として検討してみてほしいと思っています。
よくある失敗パターン
失敗1:保育園入園までに絶対断乳しなきゃと思い込む
保育園に入るからといって、必ず断乳が必要とは限りません。
日中だけ授乳なしにして、朝・夜だけ続ける方法もあります。
赤ちゃんが保育園でコップやスプーン、ミルクなど別の方法で水分や栄養をとれるなら、完全断乳しなくても通えるケースがあります。
私の子も、保育園ではコップやスプーンでミルクを飲めていたようです。
哺乳瓶がダメでも、園によっては別の方法で対応してくれることがあります。
失敗2:張りを我慢しすぎる
仕事中に搾乳しない方針でも、張りを我慢しすぎるのは危険です。
少し圧を抜くだけで楽になることもあります。
痛みやしこりがある場合は、無理せず相談した方がいいです。
「搾乳したら日中断乳できない」と思いすぎなくて大丈夫です。
つらいときに少しだけ出すのは、体を守るための調整です。
失敗3:夜間授乳のしんどさを甘く見る
夜間授乳を続けると、母乳は維持しやすい一方で、睡眠不足になりやすいです。
私はここが一番しんどかったです。
仕事も始まり、夜も何度も起きる状態だと、かなり消耗します。
夜間授乳を続けるなら、家事を減らす、夫に任せる、休日に休むなど、セットで考えた方がいいです。
失敗4:母乳量だけを見て、赤ちゃんの様子を見ない
母乳を続けたい気持ちは大事ですが、赤ちゃんの体重、機嫌、尿の回数、食事やミルクの摂取状況も大切です。
「母乳を維持できているか」だけでなく、赤ちゃんが必要な栄養と水分をとれているかを見た方が安心です。
不安がある場合は、保育園、小児科、助産師に相談してください。
今日からやる手順
1日目:まず「完全断乳」か「朝夜だけ授乳」かを決める
最初に、断乳するかどうかではなく、
どの時間帯の授乳を残したいか
を考えます。
おすすめは、次の3つに分けることです。
- 日中は保育園に任せる
- 帰宅後は授乳する
- 夜間授乳を続けるかは体力と相談する
「全部続ける」か「全部やめる」ではなく、時間帯で分けると考えやすくなります。
2日目:保育園に確認する
保育園に、母乳育児を続けるため、次のことを確認します。
- 哺乳瓶以外でも対応できるか
- コップやスプーンで飲ませてもらえるか
- ミルクの種類や量はどうするか
- 冷凍母乳の持参が可能か
- 慣らし保育中の授乳タイミングはどうするか
園によって対応が違うので、ここは早めに聞いた方がいいです。
3日目:職場での張り対策を考える
職場では、次の準備をしておくと安心です。
- ゆったりした服にする
- 母乳パッドを用意する
- 昼休みに少し搾乳できる場所を確認する
- つらいときのためにタオルや保存袋を用意する
- 無理なら助産師や産院に相談する
母乳を持ち帰る予定がない場合でも、張りがつらいときに少し圧を抜ける準備があると安心です。
復帰初週:無理に完璧を目指さない
復帰直後は、赤ちゃんも母親も新生活に慣れる時期です。
最初から完璧なリズムにはなりません。
胸は張るし、夜は眠いし、保育園の様子も気になります。
この時期は、
「母乳を続けられたか」より「親子ともに倒れず過ごせたか」
を優先していいと思います。

まとめ:保育園入園前に、無理に断乳しなくてもいい選択肢はある
断乳できないまま保育園入園・職場復帰を迎えても、母乳育児を続けられる場合はあります。
私の場合は、
日中断乳+夜間授乳
で母乳分泌を維持できました。
ただし、この方法は全員に合うわけではありません。
特に、
- 胸が張りやすい人
- 乳腺炎になりやすい人
- 母乳量が少なめの人
- 赤ちゃんの体重増加に不安がある人
- 夜間授乳で睡眠不足がつらい人
は、無理せず相談しながら進めた方が安心です。
保育園入園前に大事なのは、
「断乳するか・しないか」だけで考えないこと
だと思います。
日中だけやめる。
朝夜だけ続ける。
つらいときだけ搾乳する。
土日は少し柔軟にする。
そんな中間の選択肢もあります。
子供の安心材料を取り上げない選択をしたと思って、断乳できない自分を責めなくて大丈夫です。
親子にとって続けやすい形を探していけばいいと思います。
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