母乳とミルクを同じ哺乳瓶で混ぜてもいい?上の子赤ちゃん返りで授乳できなかった私が選んだ方法
「搾母乳が少し足りないから、ミルクと混ぜてしまおうかな?」
「哺乳瓶洗うの面倒だし混ぜちゃおう!」
私も2人目授乳中に、そう思って混ぜてみたことがありました。
上の子の赤ちゃん返りが想像以上に激しく、思うように授乳できない日が続いていたからです。
搾乳した母乳をあげたり、ミルクを足したりする中で、
「どうせお腹の中で混ざるんだから、同じ哺乳瓶で混ぜてもいいのでは?」
と思って調べてみました。
結論から言うと、母乳とミルクを同じ哺乳瓶で混ぜても赤ちゃんに害があるわけではありません。
ただし、
- 母乳の免疫メリットを活かしにくくなる可能性がある
- 飲み残しで母乳を無駄にしやすい
- 授乳量の管理がしにくい
といった理由から、多くの場合は別々に与える方法が勧められています。
この記事では、
- 母乳とミルクを混ぜても大丈夫なのか
- なぜ別々に与えるほうがよいと言われるのか
- 上の子の赤ちゃん返りで授乳できなかった私が選んだ方法
をまとめます。
結論|迷ったら「先に母乳、足りなければミルク」がおすすめ
結論から言うと、母乳とミルクを同じ哺乳瓶で混ぜても危険ではありません。
ただ、哺乳瓶が減るよりほかのメリットがなく、デメリットのほうが多いので混ぜないほうがいいです。
私が調べた限りでは、
- まず母乳または搾母乳を飲ませる
- 足りなければミルクを追加する
という方法が一般的です。
実際、産院や助産師さんからもこの方法を勧められることが多いようです。
なぜ母乳とミルクは別々が勧められているの?
母乳の抗菌成分が弱まる可能性がある
母乳には、
- IgA
- ラクトフェリン
など、赤ちゃんを感染症から守る成分が含まれています。
特にラクトフェリンは、細菌が増殖するために必要な鉄を奪うことで抗菌作用を発揮するタンパク質です。
一方で、粉ミルクには赤ちゃんの成長に必要な鉄分が含まれています。
研究の中には、ラクトフェリンがミルク中の鉄と結合することで、本来の抗菌作用が弱まる可能性を指摘しているものがあります。
ただし、
「混ぜると母乳の効果がなくなる」
という話ではありません。
一般的には、
「母乳のメリットを少しでも活かしたいなら別々のほうがよいかもしれない」
という考え方です。

授乳量が把握しやすい
混合育児では、
「母乳はどれくらい飲めているかな?」
と気になることがあります。
混ぜてしまうと、
- 母乳をどれくらい飲んだのか
- ミルクをどれくらい足したのか
が分かりにくくなります。
下の子は体重の増え方も緩やかで、気になっていたので、
授乳量を管理したい時期には、別々のほうが分かりやすいと感じました。
私の体験談|上の子の赤ちゃん返りで授乳ができなかった
1人目のときは完母だったので、2人目も何とかなると思っていました。
でも現実は違いました。
上の子の赤ちゃん返りが思った以上に激しかったのです。
授乳しようとすると、
「ママこっち!」「おっぱいダメ!」
と泣く。
赤ちゃんを引き離そうとする。
下の子を抱っこするだけで怒る。
そんな日が続きました。
赤ちゃんが泣いていても授乳できず、哺乳瓶であげるなら上の子が泣かないので、
「もう母乳やめようかな」
と思ったこともあります。
私が選んだ方法は「日中は搾乳、夜は直接授乳」
そんなときに使い始めたのがハンズフリー搾乳機でした。
正直、1人目のときは使っていませんでした。
産院でも手動搾乳機を勧められていたので、
「搾乳機って本当に必要?」
と思っていたくらいです。
でも2人育児では考えが変わりました。
日中は搾乳して哺乳瓶で授乳。
上の子対応中にパパに下の子に哺乳瓶で上げてもらう。
夜は直接授乳。
そんなスタイルにしてみたところ、かなり気持ちが楽になりました。
上の子も、
「私もあげてみる!」
と言ったり、
何も言わず見守ってくれたりするようになりました。
直接授乳の姿や私が赤ちゃんを見ている状態が嫌だっただけなのかもしれません。
そのうち上の子も下の子の存在に慣れ、直接授乳しても何も言わなくなりました。
生後6か月ごろからは上の子の赤ちゃん返りが落ち着いたので、直母になりました。
今振り返ると、搾乳という選択肢があったから母乳育児を続けられたのだと思います。
電動搾乳機で母乳量は減る?
「搾乳機ばかり使うと母乳量が減るのでは?」
という話を聞くことがあります。
一般的には、赤ちゃんが直接吸う刺激のほうが母乳分泌には有利と言われています。
そのため、搾乳だけに完全に切り替えると母乳量に影響する可能性はあります。
ただし個人差は大きいようです。
私の場合は母乳がかなり多く、乳腺炎を何度も繰り返していたため、母乳量が減る心配はありませんでした。
逆に胸が張ることが減り搾乳機を使ったほうが快適になりました。
ハンズフリー搾乳機のメリット
上の子の赤ちゃん返りで直接授乳が難しくなったとき、かなり助けられたのがハンズフリー搾乳機でした。
私が使ったのはベビースマイルのハンズフリー搾乳機です。
正直、1人目のときは搾乳機をほとんど使わなかったので、最初は「本当に必要かな?」と思っていました。
でも実際に使ってみると、2人育児との相性はかなり良かったです。
特によかったと感じたのは次の点です。
- 電動なので搾乳中も両手が空く
- 家事や上の子の対応をしながら使える
- 授乳ブラの中に入れて使うため、ずれにくい
- 部品を食洗機で洗える
- 強すぎる刺激ではなく、不快感が少なかった
私の場合は、下の子のお世話だけに集中できる環境ではなかったため、「ながら搾乳」ができることがとても助かりました。
また、上の子が授乳姿を見ると嫌がる時期もあったので、搾乳して夫に授乳をお願いできたことも大きかったです。
もちろん搾乳機が必要かどうかは家庭によって違うと思います。
ただ、2人育児や上の子の赤ちゃん返りで授乳に悩んでいる場合は、一つの選択肢として検討してみてもよいかもしれません。

他の人はどうしている?よくある傾向
混合育児中の体験談や助産師さんの情報を見ると、
- 先に母乳をあげる
- 足りない分だけミルクを足す
- 搾母乳を先に飲ませる
という方法がよく紹介されています。
一方で、
忙しいときだけ混ぜて与えた経験がある方もいるようです。
まとめ|母乳育児を続けたいなら搾乳も選択肢
母乳とミルクを同じ哺乳瓶で混ぜても、赤ちゃんに害があるわけではありません。
ただし、
- 母乳のメリットを活かしたい
- 母乳を無駄にしたくない
- 授乳量を把握したい
なら別々に与える方法がおすすめです。
また、上の子の赤ちゃん返りなどで直接授乳が難しい時期でも、搾乳を活用することで母乳育児を続けられる場合があります。
私自身、「もう無理かもしれない」と思った時期がありました。
でも、搾乳という選択肢を知ったことで続けられました。
同じように悩んでいる方の参考になればうれしいです。
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